射撃について
目次
- 射撃の前提
- シューターには2種類あります。
- 射撃が上手くなりたい
- 1.エイムしてから狙いをつける
- 2.腰だめのまま狙いをつけてからエイムする
- 3.置きエイム(定点射撃)
- これらは一長一短
- 右スティック感度
- 安定姿勢
- 射程と有効射程
- 射程
- 有効射程
- 射撃の概念
- 狙撃
- 制圧射撃
- 最後に
一人称視点のシューティングゲームをFPS、三人称視点のをTPSと言います。
以下、両方ひっくるめてシューターと書きます。
射撃の前提
シューターには2種類あります。
- 弾が真っすぐ飛ぶシューター
- 弾がまっすぐ飛ばないシューター
二大FPSでいえばCoD(コールオブデューティー)が前者、BF(バトルフィールド)が後者です。
要するにリアル世界の真っすぐ飛ばない銃弾を再現した方が楽しいじゃん!というコンセプトか、
シンプルに狙った通りに飛んだ方が楽しいじゃん!というコンセプトかの違いです。
もちろん0か100かの違いではなく割合の問題でもあります。
こちらのBF(まっすぐ飛ばないシューター)の動画を見ていただくとイメージがつかめるでしょう。
射撃が上手くなりたい
以下の3パターンのエイムを意識して練習しましょう。
1.エイムしてから狙いをつける
2.腰だめのまま狙いをつけてからエイムする
3.置きエイム(定点射撃)
これらは一長一短
多くのシューターには、プレイヤーが快適に撃つことを自動で手助けするエイムアシストという機能があります。
エイムアシストは以下の2通りがメジャーです。
-エイムした瞬間に近くの敵に吸い付くタイプ
-エイム中に敵の動きを自動で追いかけるタイプ
前者の影響を受けやすいのが「1.エイムしてから狙いをつける」と「3.置きエイム(定点射撃)」で、
後者の影響を受けやすいのが「2.腰だめのまま狙いをつけてからエイムする」です。
どちらが良いというものではなく、適材適所です。
エイムアシストは1対1の状況ではとても便利ですが、
たくさんの敵がかたまっている時にはイライラするほど邪魔になることがあります。
あくまで一長一短です。
右スティック感度
どのゲームでも設定で右スティック感度を調整できます。
高過ぎず低すぎず、自分の扱いやすい感度を探しましょう。
なお、設定で同じ数値にしていても
銃を持ち替えたり銃のサイトを交換すると、銃やサイトに設定されている感度の影響を受けます。
すると知らず知らずのうちにプレイヤーの身体が混乱します。
例えばリアル世界で石から石へちょっと飛び移るときに
頭でどのくらい飛ぶと考えなくても身体が自然と調整して飛べますね。
それと同じでコントローラーの操作も身体の感覚が無意識下で調整しています。
ゲームの操作は反復練習によって、身体に感覚を覚え込ませるのが大切です。
しかし、銃を持ち替えたりすることで右スティック感度が変わると
身体の感覚が覚え直しになってしまいます。
そのため色々使ってみてそれぞれの特性を知ることはとても大切ですが、
同時に、お気に入りの銃が見つかったらそれを長く使うことも大切です。
安定姿勢
ほとんどのゲームでは姿勢や動きによって命中精度が変わるように作られています。
安定:伏せ撃ち>しゃがみ撃ち>立ち撃ち:バラける
また、動きながら撃つと命中精度が大きく下がるように作られています。
射程と有効射程
射程
単純に弾が届く範囲のことです。
有効射程
一定の命中精度と威力を確保できる範囲のことです。
ほとんどのゲームは銃ごとに
「最大ダメージは35、
距離30mから徐々にダメージ量が減りはじめ、
100m以上では最小ダメージ15まで減る」
というような威力減衰という概念があります。
つまりHP100の敵を倒すのに30m未満なら3発当てれば倒せたけど、
100m以上離れたら7発も当てないといけないことになります。
また、前述したBF系の弾が真っすぐ飛ばないゲームでは最低ダメージになったころには、
連射ではほとんど当たらなくなります。
この威力と命中精度の兼ね合いで実用範囲の射程距離を有効射程と言います。
銃の種類によって得意な距離、苦手な距離があります。
それをジャンケンのように使い分けて有利に戦いましょう。
射撃の概念
狙撃
敵を狙って撃ち、命中を期待することです。
遠距離狙撃=狙撃という使われ方が多いですが、本来は距離は関係ありません。
(ただし狙撃手と言うと遠距離から狙い撃つ訓練を受けた人を指します)
制圧射撃
敵に命中させるためではなく、敵を動けなくするための射撃を制圧射撃と言います。
ゲームによってこの概念が実装されているものと実装されていないものがあります。
下の動画では、敵のNPCが近くを撃たれることで物陰から頭を上げられなくなり、
攻撃も移動もできなくなっています。
対人のマルチプレイでは、制圧効果を受けることで一時的に能力が下がる仕様になっていることもあります。
例えばBFでは視界がボヤけ、弾がひどくバラけるようになります。
仲間が移動する間に制圧射撃をするのがリアルでのセオリーですが、
ゲーム内では敵が頭を上げなくなることを嫌って迷惑がるプレイヤーも少なくありません。
その場合は味方に救援が必要な時に行うと良いでしょう。
逆にBFのように制圧射撃をしているだけで味方に貢献できるデザインのゲームもあります。
最後に
CoDでは敵に命中させる腕がなければほとんど貢献できませんが、
射撃のシステム自体は単純で、練習しやすいです。
BFでは射撃のシステムは比較的複雑で理解と慣れが必要ですが、
敵に命中させる腕がなくても制圧射撃などの援護で貢献できます。
あるいは、デスティニーはCoD系の射撃システムですが、
強いエイムサポートがあり、NPCに対する当たり判定も甘めになっています。
このような違いもゲームを選ぶ判断材料の1つになります。
- 最終更新:2017-05-19 21:48:36